調査にも限界がある。正確にわからなければ条件の厳しい方を選ぶ！

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法の狭間は難しいねぇ。

重要事項説明書の記載にこういう項目がある。

昭和56年5月31日以前に新築の工事に着手した建物。か？否か？
建築確認済証交付日は昭和56年5月21日だった。

確認済証交付日は明確に着手日ではないとされているらしい。

では、着手とはどんなこと？

土地に掘削など加工をすることを着手というらしい。

ということは確認済証交付日以降5月31日までに着手したのかしてないのか？

わからん・・・・

正直調べようがないんよね。

だから財閥系仲介会社では

確認済証交付日で判断してるとのこと。

と、いうことは

今回の物件では『該当する』厳しい方を採用した。

この判断は物件を厳しく見るってこと。

もしかしたら昭和56年6月1日以降に着手してたかも知れないが

どちらにしてもハッキリさせることはできない。

もちろんハッキリさせられない状況は

売主さん、買主さんに説明はしました。

その上で厳しい見解を選択して説明する。

しかし、この重説内容は疑問が残る。

本来はその建物が新耐震基準で建築されたのか

それとも旧耐震基準で建築されたのか

それが一番大事な説明だと思うけど・・・・

どうなんじゃろうか・・・・

では・・・・また

『でんしゃにちゅうい』（広島市佐伯区）

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