NHK朝ドラ『ちむどんどん』
主人公の暢子が自分の店を出すことになった。
そしてお店の契約前日に
兄の事業トラブルの違約金を請求され・・・・
賃貸契約の契約金をトラブル解決金として取られる。
姉夫婦の善意で結局店を借りることはできたけど・・・・
家族の話としてなら美談だけど
一不動産屋の拙者からしたら
暢子、まったく信用できない奴。ってことになる。
契約はこちらからお断り。です。
これから長く商売していくわけです。
何かあればその都度そんなことでは貸せない。
世の中甘くはないのです。
内見などをして物件を決めて
いよいよ明日契約って
不動産屋も契約書類から鍵まで
すべて準備してるんですよ。
その上でお金が用意できませんってありえない。
まぁ、その前の借りようか悩んでる際も
こんなにお金がかかるの❓
予定より少し高いけど・・・・とか
これから経営者になる人として
いかがなものかと見ていました。
物件決定まではいたしかたないにしても
契約前日に大事な契約金を使ったら
経営者として失格でしょう
そんな人は実際に店がオープンしても失敗します。
テレビだから最後はハッピーエンドなのでしょうが。
店を経営するって夢じゃできませんよ。
実務ですからね。
非常なものでもあるんです。
そして今日、今までお世話になったオーナーが
あなたのお店があなたを知らない人で一杯になったら
あなたのお店に行きましょう。
これって実際にそうですね。
オープン当初は友人、知人などが来店してくれる。
そんなことは当然です。
問題は自分の知らない人が来店してくれるか❓
ここからはすべてが商品力なんです。
良い場所だからってものじゃない。
最終的にはすべて商品力。
飲食業なら絶対に食べたいって商品力。
物販なら絶対に欲しいって商品力。
不動産屋ならこの人に相談したいって商品力。
この商品力が最終的には決めてなんです。
場所なんてどこでもいいんです。
では商品力ないとどうなるか❓
その場合は集客の見込める場所は必要でしょう。
でもそれだけではいずれ終わります。
商品力ない状態をできるだけ早期に脱することです。
最後は商品力ってことです。
あなたの商品力はありますか・・・・
最後は人なんです。
商品力のあるものを開発する能力であったり
熱意であったり、工夫であったり、発想であったり
なにをどうするかすべてあなたの人間力。
あなた自身が商品なんですよ。
商品力の高いものがあっても
その商品を売る人間に人間力がなければ
せっかくの商品もただの商品になる。ってことです。
『暢子しっかりやりんさいよ』
では____また
店名 | 山ちゃん不動産 |
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営業時間 | 24時間 |
定休日 | 不定休 |
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Profile
不動産業40年、不動産業を通じて人づくり!
仁者になるべく修行中の山ちゃんのブログ。
不動産業を中心に世の中(社会)をバッサリ!楽しく読んでください。