家主の信用ははっきり言って『金』です。
それも支払いの綺麗さ(スピード)だと思います。
いつまでも修理費を業者に支払わないような家主では
積極的に客付けをしようと仲介業者は思いません。
なぜならその金払いの悪さは修理一つにも現れるからです。
金払いの悪い家主に限ってやたらと相見積もりをしたり
細かく単価を計算したり・・・・
修理がすぐに行われなくて困っているのは入居者なんです。
不満を抱えた入居者がいつか(退去の際など)
不良入居者に変化したりするんです。
そうなると結局家主の負担は嵩むようになる。
この方程式のような図式が理解できない家主は
家主業を廃業すべきではないでしょうか。
入居者が家賃の支払いという義務を果たしていれば
家主は入居者が安心して暮らせるように対応する義務があるのです。
その義務に協力してくれるのが我々不動産屋であり修理業者なのです。
修理代金を何度も督促されるとか
家主業としてもはや信用ゼロ、倒産寸前ということでしょう。
そんな家主の物件に後日のトラブル覚悟で入居者を斡旋するほど
不動産屋はお人よしではないんです。
それぞれがそれぞれに立場を理解した上で
その責務を全うすることだと思います。
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