電気温水器の給湯の基本は深夜電力(料金の安い)の時間帯で沸き上げ
翌日湯を供給する仕組みとなっています。
したがって引越日から使用する場合は
引越日前日の夜間帯での沸き上げが必要となります。
電気の使用開始を引越日前日にすることがポイントです。
また、沸き上げの際は電気温水器のタンクが満水である必要があります。
(空焚きは電気温水器の破損につながります。)
電気温水器のタンクが満水かどうかのチェックはリモコンの表示では分かりません。
蛇口の給湯側(赤い栓)を開栓して水量を確認します。
勢いよく流れればタンクは満水です。
タンクに水が無ければ開栓しても水は流れません。(沸き上げていませんから当然水です。)
リモコンでは湯量として表示されますのでタンクが満水でも
湯になっていなければ(沸き上げていなければ)湯量はゼロ(残湯なし)と表示されます。
沸き上げには8時間必要といわれますので沸き上げ時間を考慮する必要があります。
リモコンの時間設定は必ず必要です。
時間設定がなされていない場合、昼間の料金の高い時間帯に沸き上げてしまうと高額な電気料となります。
急ぎ沸き上げが必要な場合はあえて設定時間を23時にセットし
すぐに沸き上げさせることもできます。(沸き上げ時間は必要です)
沸き上げが始まるとリモコンに沸き上げ中と表示されます。
沸き上げた後はリモコンの設定時間を通常にセットし直してください。
入退去の際、基本的に電気温水器の水抜きはいたしません。
しかし夏場は電気温水器タンク内の水が腐る場合がありますので
長期空室明けの場合は、入居前に一度水抜きをしておくことも考えられます。
電気温水器自体の作動については電化ショップ等に依頼することをお勧めします。
店名 | 山ちゃん不動産 |
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不動産業40年、不動産業を通じて人づくり!
仁者になるべく修行中の山ちゃんのブログ。
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